30年前にはなかった画期的なトレーニング機材、スマートローラー。
30年前にも、もちろんローラー台はあるし、リアアクスルを固定するミノウラのマグローラーとかはありました。
しかしこれは全然違う。練習はこれだけで良いんじゃないかと思わせてくれる程のトレーニングサイクリングマシンでした。
覚悟を決めて購入
富士ヒルチャレンジを決めてからトレーニング方法を調べると出てきたのがスマートローラー。
最初は????であったが、いろいろ分かるにつれ、これは今すぐにも買わなければならない奴だと確信に変化しました。
しかし値段は10万円オーバーと、始まったばかりの素人がいきなり購入するには躊躇する値段。
しかし中年男性の若さは刻一刻と目減りしていき、ライフタイムも緩慢にしかしこれから急激に減少していくお年頃…お金で買えない価値がある…それは今の若さ(真面目)
「やるなら今しかない」と覚悟を決めてスマートローラーを購入。
高い買い物であったが、結果的に見れば1年間やり通したし、これが無ければ富士ヒルブロンズリング獲得はあり得なかった。
迷ってる暇があるならとっとと買え。いつでも、いつまでも、飽きるまで、飽きても漕げるぞ(笑)
初めてのZwift Kickrセットアップ
ゴールデンウイーク中に使えるようにセットアップしたかったので、不動峠チャレンジが終わってヤフーショッピングで速攻注文しました。
在庫があったので、これまた速攻で届く。クソ重くて、でかい箱なので持ち運びが大変だった。
この時はまだローラー専用バイクが無かったので、青いクロモリバイクのリアホイールを外して取り付けていた。
もちろん8速で、ダブルレバーだ。
Kickr coreはカセットが8速~12速まで対応しており、クイックでもスルーアクスルでも使えるので少し古めの自転車でも最新のディスクロードでも問題無く使える。
セットアップは重いのを除けばそれほど難しくはないが、出したりしまったりは絶対に面倒くさくなるので、置き場所だけはきちんと考えた方が良いと思う。
Zwiftデビューは無料トライアル。
アカウントを作ってサクッと開始。ビンディングシューズは無いのでスニーカーでやる。
勾配の変化で漕ぐ重さが変わるのに感動を覚える。それと、パワー表示がとても新鮮。
ギアチェンジしたり、ケイデンスの上げ下げにリアルに反応する画面にいちいち驚き感心しながら漕いでると…あっという間に無料トライアル終了。
この時の感想は…「これはもう外で走らなくても良いかもしれない」だった。
練習7回目 Zwift加入 ローラー練習開始
Zwiftの有料会員になり、本格的にスマートローラーでの練習開始。
心拍計も、ケイデンス計もしっかり取り付ける。
Zwiftの使い方がよく分からず、ワークアウト等も知らなかったので、適当にコースを選んでパワー見て、心拍見て、ケイデンス見てひたすら漕いでいた。
自分の自転車能力が可視化されるのが楽しかった。
ケイデンス90は厳しい感じだった。
練習8回目
今思えばもう少し詳細な記録とコメントをSTRAVAに残しておけばよかったと悔やまれる。
初めてのFTPテスト
スマートローラー、Zwiftを始めたのでネットで情報を漁る。
まずはFTPテストをやるべきとの記事が多いので、さっそくやってみる事にした。
テストといっても、ウォームアップして20分ひたすらペダルを回すだけの簡単作業。
初めてERGモードを使った?のかな。
ギアチェンジもなく、ひたすらにペダルを回す。ネットでペース配分は前半抑えて、後半頑張るってあったので参考にした。
今だと簡単に出る出力もこの時は必死も必死で出していた。
20分間出力の0.95倍がFTPになるので、結果135wになった。
有酸素系スポーツ経験の無い中年のFTPはたぶんこの程度なんだと思う。
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