2022年の4月ごろの話。
リアルタイム記事では無く、TwitterやSTRAVAの記録やコメントを元に忘れる前に思い出しながら記述してる回顧記事になります。
富士山を自転車で上るレースを見つける
ぼんやりと自転車関連のネットを見ていたら富士山を自転車で上るレースがあるらしい。自転車は…2輪車はオートバイも含めて嫌いじゃないから興味が湧いて来てちょっと調べてみると、かなり大掛かりなイベントレースである事を知る。
ガチンコなレースはジジィだしそもそも無理だと思うから、上りだけで、しかもお祭りな感じのイベントレースなら人生の思い出として参加してみるのも悪くない。
クロモリロードバイクがある
ロードバイクは29年前の高校生3年時にアルバイトとお年玉を貯めて購入したクロモリロードバイクがあるので、せっかくなのでそれを使って完走を目指したい。クロモリロードバイクでは1年ほどいろいろと走りに出かけたけど、自動車免許取得で原付バイクに乗り換えちゃった…

もちろん新車に興味が無いわけではないが、コロナ禍の影響なのかロードバイク価格のインフレがすごくておいそれと買える価格ではないし、富士山に上る為だけに購入するのももったいないので、それならトレーニング機材などに注力した方が費用対効果がありそうだとの判断。
練習開始時点での中年おじさんのスペック
身長178㎝、体重65㎏。
学生時代はクソガリだったが、練習開始時点では微妙にぽちゃぽちゃしていた。
有酸素系スポーツの経験はほとんどなく、スキル系スポーツの経験は多少あり。
自転車、オートバイ含む2輪車は好き。いろいろ怪我するまでほとんど2輪車遊び。
東日本大震災の時に、自転車通勤しようと一度だけ走ってみたら…これがキツイのなんので、それっきり乗りもしなくなっていた。
江戸川サイクリングロードでの練習1回目
38歳くらいから10年以上、ほとんど運動という運動をしてこなかった中年47歳の肉体的能力はどの程度のものなのかと思いとりあえず江戸川を走ってみる事にした。土曜日だね。
もちろん、江戸川河川敷サイクリングロードまでは車に自転車を載せていく。乗り慣れないジジィがいきなり公道デビューなんてしたら自殺ものだし、事故ったら関わった人全てが災難で迷惑。
まだ肌寒い4月中頃。ジーンズにフリース、スニーカーのいわゆるおじさん然とした恰好で乗り出す。サイクルコンピューターなどは無いので、ものすごく便利で現代っぽいSTRAVAアプリで記録した。
STRAVAは恐ろしく便利で29年前からは想像できない代物だった。その後パワーメーター等を知り自分の浦島太郎ぶりに驚愕することになる。
春日部市にある龍Q館付近から野田橋を往復した記録である。
平均速度は20.5㎞/h。どっちかが向かい風でその時はもっと遅くて、辛くて、30年という現実をまざまざと見せつけられた気がした。
ただ、菜の花が咲き乱れる江戸川河川敷はとてもキレイで春の風が心地良かったのはよく憶えている。竹林カフェの迂回路もまだ出来ておらず、野田橋まではセブンイレブンから極端な迂回を強いられた。
とりあえずこれが始まりの第一歩目。
江戸川CR練習2回目
こういうのは休みを入れるとズルズルとやらなくなる可能性が高いから、頑張って翌日日曜日も練習に出向く。
もちろん車に積んでだ。
10年ぶりに15㎞も走ってしまってかなり疲れていたので、短めの9㎞だけを走る。龍Q館から宝珠花橋を往復して終わり。
10㎞とか20㎞とかでお腹いっぱいになっていた。
自転車用の計測機器がスマホしかなかったので、サイクリンコンピューター、ケイデンスセンサー、心拍計の必要性を感じる。直ぐにAmazonで注文する。中華ブランドが安くて使えるのに驚く。29年前はCateyeくらいしか知らんかったし、心拍計なんてクソ高かった。高校生でお金が無かったからね…
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